還暦と定年退職

父が還暦と定年退職を迎えた。

 

社会人を2年半しかしてないのに3社にお世話になった私と違い

高校を卒業してすぐに入った会社に42年も勤めたことになる。

 

私の人生よりもずっと長く働いてるんだなあとしみじみした。

 

父のことなので勝手に暴露できないが、

いろんな壁もあったし、苦労したこともあるだろうなと容易に想像できる。

 

会社員なので、そりゃいろんなこともあっただろう。

上司とどうこうとか、取引先とどうこうとか。

でも、「ストレスがたまって死ぬタイプちゃうわ」と本人も言うくらい

くよくよしている姿は見たことがない。

 

一般的な出世ルートとはまた違ったかもしれないけれど、

現場が好きで、一緒に働くメンバーを大切にしていたことは、なんとなくわかる。

夫とは一緒の職場で働きたくないけど(なんか私怒られそうやし。笑)

父とは一緒に働けたら面白かったかもなと思う。

 

 

上司に平気で文句を言っていると聞いたこともあるが

「会社のことは好きやからなあ」とも言っていた。

 

本当のところはよくわからないのだけど、

娘から見て、父は仕事を苦にするわけでもなく、飄々とやっていたように思う。

家族の生活のために働くという覚悟が決まっていたからだろうかと今は思う。

 

平日はほとんど顔をあわせることがないくらい、夜遅くまで働いていたけれど

休みの日には母とよく出かけていて、仲がいいなあと思ったし

私や妹とも仲がいいと思う。

それもまた、家族を大事にするという覚悟が決まっていたからだろうか。

 

いつもマイペースに見えていたけれど、

それは覚悟が決まっていたからなのかもしれないなあと、今は思う。

最近の若い世代がやりがちな自分探しなどしなくても、

覚悟を決めてやっているから、

自分のやるべきことがはっきりしていて、マイペースでいられるのかもしれない。

 

これからはしばらくゆっくりするらしい。

趣味の自転車に加えて、ランニングと水泳を始めている。

 

昔からちょっと若作りで、新しいもの好きで、

大きな声でしゃべり、笑い、

ちょっと明石家さんまさんに似てる(娘のひいき目)。

そんな父には赤いちゃんちゃんこは早すぎる。

還暦祝いは本人のリクエストによりこちら。

GARMIN(ガーミン) ランニングGPS 心拍計内蔵 ForeAthlete225J 147216

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父の第二の人生の良き伴走者になってくれますように。

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